グラフィックデザイナー
イラストレーター
絵本作家…と様々な顔をもつディック・ブルーナさんが逝去されたようです
何年か前に成羽の美術館で見た展覧会は、私の中で強く印象に残りました
こんなにも一枚の額縁の中に、「無駄な要素」がなにも見つけられないなんて!!
そしてこんなにも人々の印象に残るなんて!
線も、色も無駄な要素が全く入ってないのに、きちんと一枚の作品になってるんです!
「必要ない装飾を一切を入れずに絵を完成させる」って案外難しんですよね…
目指したい所ではありますが、なかなかそこに辿り着くのは難しいです
ブルーナさんの訃報を聞いて改めて家にある絵本を眺めました
(Blogの写真は全て家にあった絵本より)
絵画やグラフィックデザインを追求し、実力を備えているからこそ出来るこのシンプルさ
展覧会で見たグラフィックデザインもお洒落でとても洗練されていた記憶があります。
ブルーナさんの高みは遥か遥か遠いです