父親のリクエストにより「オデッセイ」を一緒に観にいってきました
NASAの探査中にトラブルが発生し、1人火星に取り残されたマットデイモン。
仲間達は彼が死亡したものと思って地球に帰還しはじめてしまった…
次に火星に探査機が来るのは4年後だし、それまで食料はもたないし、通信手段もないし、どうやって生き延びよう…ってな話なのです
が、、、う〜ん
なんだろう 「取り残されて1人で孤軍奮闘する話」なら、「ホームアローン」のカルキン君を見てる方がよほどワクワクして、応援できる
危機的状況なのはわかるけど、火星で中年男がせっせとジャガ芋作ったり、探査機にある限られた設備で通信機器作ったりしてるのを延々と見せられても、いまいち心おどらない
火星!!という壮大〜な舞台なのに映画の内容が終始、地味×地味でした
救出のためのNASAのお偉いさん達の理論展開シーンも、なんだかなぁ…
終始、室内での「会話劇」で終わる『12人の怒れる男』でも見てた方がよほどスカッとするかも
地味すぎる映画を盛り上げるためにアメリカンジョークやディスコmusicが満載だったのが余計にしらじらしく思えてきます
マットデイモンが食料難にあえぐ男を演じるためにかなり激やせした体を披露していたので、その俳優魂は素晴らしいと思います!