「セッション(2014年 米映画)」を鑑賞
偉大な音楽をつむぐ事に憧れる19才の音大生ニーマン
所属したオケの指揮者フレッチャー教授は、
叱責と威圧で、思考の余白を握りつぶしかねないほどに、精神を支配する楽団リーダーで。
「音楽映画」「オーケストラ映画」って、
練習するほどにメンバーの一体感や技術が高まって……、
爽快・圧巻・感動のフィナーレでキラキラと幕を閉じるストーリーが多いけど……
「セッション」は、“サイコ映画”を観ているかのような、狂気に満ちた異質な音楽映画でした
気分転換のために観る「ストレス解消ムービー」ではありません
「なんてこった!」
「怖っ!怖っ!怖さ半端ない!」
と……震えながら鑑賞。
音楽映画の一般的なイメージをスコーン!と覆されました
ラストシーンのフレッチャー教授とニーマンのせめぎ合いには戦慄と驚愕……
果たして2人の音楽バトルがどこに流れつくのか……….
まだ観てない方はチェックしてみてください