今さらながら1999年のヒット作「ファイトクラブ」を観ました
不眠症に苦しむ会社員・ジャックは
謎だらけの男テイラーと出会い、
大勢の男達が集まる1対1の殴り合いを行う秘密の集まり「ファイトクラブ」へのめり込んでいく。
映画鑑賞において、
最もやってはいけない「ネットでストーリーの全貌&ネタバレを全て知ってから観る」をやってしまいました
やっぱり暴力シーンは好きではないですが、
テイラーの体現する
「恐怖や痛みを感じて、初めて生命を感じる」
その感じ……、ちょっと納得してしまいます
「我々は消費者だ ライフスタイルに仕える奴隷 」
「パーフェクトなんか目指すな 自然に生きろ」
そういえば先日、ブラピがGQ japan誌インタビューで
53歳の今、妻と離婚し、子供達の去った「静か過ぎる騒音のしない家」にひどく孤独を感じると語っていました
人生を存分に感じるにはやっぱり五感に訴える経験
映画の中ではギラギラと輝き、男たちをファイトに巻き込んでいくブラピでも……
現実の世界では
「静寂」により「人生を生きる痛み」を感じているようです
ブラピインタビューは「ブラッドピット」「53歳」「インタビュー」で検索したら出てきます
……そちらも映画と同じくらい興味深いかもしれません