5歳児の純真

私の心は汚れたなぁ…

ダークで汚ない大人になってしまったなぁと、自らを顧みた最近の出来事…(*_*)

 

うちの5歳の息子が大切に飼っていたカマキリが病気になったようで、瀕死の状態が1日半続きました

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ピクピクした痙攣を繰り返しながら横たわったままの状態です

 

幼稚園から帰ってきても大急ぎでカマキリの元に駆けつける息子…

 

その目には涙がたまっています

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ティッシュで布団を作ってあげていました

 

息子の純粋な涙に感動しつつも硬筆の時間が迫っているので宿題をさせたい私…

 

「カマキリさん、最後の力で頑張ってるね。」

 

「頑張って硬筆の宿題しているところを見せてあげたらカマキリさんも頑張ろうと思えるかもよ」

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宿題をさせるのに普段かな〜り手をこまねいているのに、カマキリの最後の姿にショックを受けている息子は「うん!頑張る!」とスラスラ始めました

 

硬筆教室でも普段は「サボる・ゴネる・寝る」のスーパー問題児なのに

 

「カマキリに頑張るところを見てもらう!」

 

黙々と勉強していて、先生もビックリしていました

 

「こんなことなら毎週、家の昆虫のどれかが瀕死だったら良いのに…」

 

思わずよぎる母の打算…

 

「生命の重さ」と「息子の純粋さ」を利用してますよね(^_^;)

 

5歳児の純粋さがまぶしかったです…